カネボウ化粧品の白斑問題 やっぱり被害者拡大中!?

以前の記事でカネボウ化粧品の事件を書きましたが、やっぱり被害者は拡大しているようですね。

8月4日時点で5702人を超えているそうです。

消費者庁長官は、治療、補償や原因の徹底究明、再発防止策をカネボウ化粧品の社長に求めました。

カネボウ化粧品は2006年に花王の傘下に入っておりますが、今回の事件は当然花王の業績にも影響を与えてしまうのは間違いないでしょうね。

直接的には、今回の自主回収に約50億円かかるそうです。
さらに対象商品(カネボウブランシール スペリア、suisai、トワニー、インプレス、アクアリーフ、リサージ、RMK、SUQQU)の売上高は国内が50億円、海外や約20億円とのことで、国内の1年分の売上が自主回収で消えてしまう計算になります。

何よりブランドイメージが悪くなってしまっているので、売上を回復させるのは簡単ではないでしょうが、是非日本の他の化粧品会社のためにもこの問題の解決を早くして欲しいものです。

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